状況別の書き方

海外営業の職務経歴書の書き方|採用担当が見るポイントと例文

ショクレキ代行
📌 この記事でわかること
  • 採用担当者が海外営業の職務経歴書で本当に見ているポイント
  • 語学力・英語スキルの正しい書き方(TOEICスコアだけでは伝わらない理由)
  • 海外取引先との交渉・関係構築の経験を数字で伝える方法
  • 書類が通らない海外営業経験者に共通する失敗パターンと改善例
  • 担当地域・業種別の例文(アジア・欧米・商社・メーカーなど)
  • 経験年数別(若手・中堅・ベテラン)のアピールポイントの違い

「英語は使えるのに、どう職務経歴書に書けばいいかわからない」「海外営業の実績をどう数字で表せばいいかわからない」海外営業経験者の転職活動でよく聞く悩みです。

書類が通らない原因のほとんどは、語学力や経験の問題ではなく経験の見せ方にあります。「英語で交渉していました」「海外顧客を担当していました」という記述だけでは、採用担当者に「この人が何をできる人か」が伝わりません。

この記事では、海外営業の職務経歴書の書き方を、語学力の伝え方から実績の数字化まで、具体的な例文つきで解説します。

採用担当は何を見ている?海外営業の職務経歴書の評価ポイント

海外営業職の採用では、職務経歴書を通じて次の3点が確認されています。

採用担当者が確認するポイント職務経歴書で伝えるべき内容
①どの地域・言語で・どんな顧客を担当してきたか担当地域・言語・顧客の業種・規模・担当社数
②どんな成果を出してきたか売上・達成率・新規開拓件数・コスト削減など数字での実績
③海外特有の課題にどう対応してきたか文化・商習慣の違い・トラブル対応・関係構築のプロセス

採用担当者の視点

「英語が使える」「海外出張の経験がある」は前提として読まれます。採用担当者が見たいのは、「どの地域の・どんな顧客に・どんなアプローチで・どんな成果を出してきたか」です。語学力と実績をセットで伝えることが、海外営業の職務経歴書で最も重要なポイントです。

よくある失敗|書類が通らない人に共通する3つのパターン

パターン①:語学力をTOEICスコアだけで書いている

「TOEIC850点」と書いてあっても、採用担当者には「実際の業務でどう使えるか」が伝わりません。スコアはあくまで参考情報であり、「何語で・どんな業務を・どのレベルで対応してきたか」という実務実績がセットで書かれていて初めて、語学力が正確に伝わります。

「英語でのメール対応・電話商談・海外展示会での商談対応を独力で実施(TOEIC860点)」のように、実務での活用場面とセットで書くことが重要です。

パターン②:担当地域・顧客の規模感が見えない

「海外顧客を担当していました」「アジア圏の取引先と交渉していました」地域は書いてあっても、担当社数・売上規模・顧客の業種・担当期間が見えない職務経歴書は非常に多いです。

採用担当者が知りたいのは「どの程度の規模の・どんな顧客を・どんな体制で担当してきたか」です。担当国・担当社数・年間売上規模などをセットで書くことで、経験の全体像が伝わります。

パターン③:海外ならではの取り組みが書かれていない

国内営業との違いは、「文化・商習慣の違いへの対応」「時差・言語障壁のある中でのコミュニケーション」「現地パートナーとの関係構築」といった海外特有の要素があることです。

「売上目標を達成しました」だけでなく、どんな文化的背景を踏まえてアプローチを変えたか、現地パートナーとどう関係を構築したか、海外展示会でどんな成果を出したかこうした経験を書くことで、「海外で再現性のある動きができる人」という評価につながります。

「英語での業務経験はあるが、スコアが高くない」という方へ

TOEICスコアが低くても、「実務で英語を使って成果を出してきた経歴」は十分な評価材料になります。スコアより実務実績を厚く書くことを優先してください。

書き方のポイント|担当地域・語学力・実績の伝え方

ポイント①:語学力は「実務での使用場面」とセットで書く

語学力の書き方は、次の構成が基本です。

言語活用場面レベルの目安スコア等
英語メール・電話・海外展示会での商談・契約書確認ビジネス交渉レベルTOEIC860点
中国語現地パートナーとの日常業務・工場視察時の通訳補助日常会話〜ビジネス初級レベルHSK4級

「英語が話せます」より「英語で何をしてきたか」を書くことで、実務での活用イメージが伝わります。第二言語がある場合も、使用場面を添えて記載してください。

ポイント②:担当地域・顧客の規模感を3点セットで書く

海外営業の業務概要を書くとき、次の3点を必ず含めるようにしてください。

  • 担当地域・国名:アジア(タイ・ベトナム・インドネシア等)、欧米(米国・ドイツ等)など
  • 担当顧客の規模・業種:現地代理店〇社・直販顧客〇社、製造業・小売業など
  • 売上規模:担当エリアの年間売上(概数・レンジ表記でも可)

「東南アジア5か国の現地代理店20社を担当。担当エリア年間売上約3億円」のように書くだけで、経験の全体像が一気に伝わります。

ポイント③:海外特有の取り組みを「主な取り組み」ブロックで書く

海外営業ならではの経験として、次のような内容は積極的に書いてください。

  • 現地商習慣を踏まえた提案スタイルの調整
  • 現地パートナー・代理店との関係構築・育成
  • 海外展示会・商談会での新規開拓
  • 価格交渉・契約条件の調整(英語での交渉)
  • クレーム・品質問題への現地対応

「文化の違いをどう乗り越えたか」「現地パートナーとどう信頼関係を築いたか」という具体的な行動ベースの記述が、「この人は海外でも自走できる」という評価につながります。

海外営業担当者が書き方で詰まりやすい3つの場面

「売上の数字を書いていいのかわからない」という場面

「担当エリアの売上金額を書くと、会社の情報を漏らすことにならないか」という迷いは海外営業担当者に多い悩みです。

判断の目安は「自分の営業活動を示す数字か、取引先の機密情報になるかどうか」です。達成率・前年比・担当社数・新規開拓件数など、自分の活動を示す数字は書いて問題ない範囲です。売上金額をそのまま書くことに抵抗がある場合は、達成率・前年比・社内順位に置き換えても十分にアピールになります。

数字の種類使いやすい状況書き方の例
達成率・前年比金額の開示に迷う場合「担当エリアの売上を前年比115%に拡大」
売上規模(概数)スケール感を伝えたい場合「担当エリア年間売上約3億円規模」
新規開拓件数開拓力をアピールしたい場合「2年間で新規代理店12社を開拓」

「チームや代理店の成果を自分の実績として書いていいのかわからない」という場面

海外営業では、現地代理店や現地パートナーを通じた間接販売が多く、「代理店が売った売上を自分の実績として書いていいのか」という迷いが出やすいです。

これは書いて構いません。ただし「自分が担当した範囲」を明確にすることが重要です。「担当代理店20社の売上合計」ではなく、「担当代理店20社を管理・育成し、エリア全体の売上を前年比115%に拡大」のように、自分が行った働きかけとセットで書くことで、誇張なく伝えることができます。

「英語力は高くないが海外業務の経験はある」という場面

TOEICスコアが600点台・英語での交渉は得意ではないが、現地通訳を活用しながら海外顧客を担当してきたこうした方は「英語力が低いから書けない」と感じがちです。

ただ、採用担当者が評価するのは「英語の点数」ではなく「海外で成果を出してきた経験」です。通訳を活用した商談経験・現地パートナーとの関係構築・海外出張での実績これらは海外営業の実務経験として十分な評価材料になります。語学力の補足として「英語でのメール対応・通訳同席での商談交渉に対応」のように実態を正直に書くことが重要です。

例文

例①:商社・東南アジア担当(代理店管理・新規開拓メイン、経験5年)

総合商社系メーカー(産業機器)にて、東南アジア5か国(タイ・ベトナム・インドネシア・マレーシア・フィリピン)の現地代理店20社を担当。担当エリア年間売上約4億円規模。英語でのメール・電話・現地商談を独力で対応。

【業務内容】
・現地代理店20社の売上管理・目標設定・定期訪問(年間6〜8回の海外出張)
・英語・現地語通訳同席での商談・価格交渉・契約条件調整
・新規代理店の発掘・評価・契約締結
・海外展示会への出展対応(年2回:バンコク・ホーチミン)
・代理店向け製品トレーニング・技術サポートの手配
・国内関係部署(製造・品質・物流)との社内調整

【実績】
・担当エリア売上を3年間で前年比平均112%に拡大(着任時約2.8億円→約4億円規模)
・新規代理店を2年間で8社開拓し、担当国の販売網を強化
・主要代理店3社の年間目標達成率を着任時の平均75%から92%に改善
・海外展示会での商談件数を前回比30%増加(商談前の事前アポ取得を徹底)

【主な取り組み】
代理店ごとに「売れていない理由」を現地訪問時に詳しくヒアリングし、価格・製品仕様・プロモーション支援の3点を個別に調整するアプローチを取った。東南アジアでは「関係性ができてから受注につながる」商習慣があるため、初回訪問では受注を急がず、まず担当者との信頼関係づくりを優先するスタイルを徹底した。展示会では、来場前に見込み顧客へ個別連絡してアポを確保し、当日の商談効率を高めた。


自己PRでのアピールポイント
数字だけでなく「代理店が動きやすい環境をつくる」ことを意識して海外営業に取り組んできた。現地の商習慣を踏まえた関係構築力と、問題の原因を個別に特定して対処する姿勢を次の職場でも活かしたい。

例②:メーカー・欧米担当(直販営業・新規開拓メイン、経験4年)

精密機器メーカーにて、米国・ドイツ・フランス・英国の直販顧客を担当。担当顧客約25社・担当エリア年間売上約6億円規模。英語での商談・契約交渉・技術説明を独力で対応。

【業務内容】
・欧米直販顧客25社への提案・商談・クロージング(英語での対応)
・新規顧客の発掘・アプローチ・商談設定(LinkedIn・展示会・紹介経由)
・見積作成・価格交渉・契約条件の調整(英文契約書の確認・交渉)
・海外展示会への出展対応(年2回:米国・ドイツ)
・顧客からの技術問い合わせへの一次対応・社内技術部門との連携
・欧米向け営業資料・提案資料の英文作成

【実績】
・担当エリア売上を2年間で前年比125%に拡大
・新規顧客を2年間で10社開拓(うち米国大手3社の新規取引を実現)
・英文提案資料を新たに整備し、海外展示会での商談成約率を前回比20%改善
・欧米顧客向けのFAQ・技術資料を英語で整備し、顧客からの問い合わせ対応時間を月間約6時間削減

【主な取り組み】
欧米顧客は意思決定が速い反面、「なぜこの製品を選ぶべきか」の根拠を明確に求める傾向があるため、提案資料に競合比較データと導入事例を必ず盛り込む形式に変更した。新規開拓では、LinkedInで見込み顧客を事前にリサーチし、展示会前に個別メッセージで接触。展示会当日に初対面でも具体的な商談に入れる状態をつくることで、新規商談の質を高めた。


自己PRでのアピールポイント
「根拠で動かす」欧米顧客の意思決定スタイルに合わせた提案設計と、展示会を起点にした新規開拓の仕組みをつくってきた経験がある。英語での交渉・契約対応を独力でこなしながら、成果を継続的に出せる海外営業として次の職場でも貢献したい。

例③:メーカー・中国担当(現地法人連携・代理店管理、経験7年)

化学品メーカーにて、中国本土の現地法人・代理店15社を担当。中国語(ビジネスレベル)と英語を併用して業務対応。担当エリア年間売上約8億円規模。

【業務内容】
・中国現地法人スタッフとの連携・売上管理・目標達成支援
・現地代理店15社の管理・育成・定期訪問(年間4〜6回の中国出張)
・中国語・英語でのメール対応・電話商談・現地交渉
・価格改定交渉・取引条件の見直し(原材料コスト上昇への対応)
・競合調査・市場動向のレポート作成・社内報告
・中国向け営業戦略の立案・本社への提案

【実績】
・担当エリア売上を5年間で約2倍(約4億円→約8億円)に拡大
・価格改定交渉を2回実施し、原材料コスト上昇分の75%を価格転嫁
・現地法人スタッフの営業力強化のため、製品知識・提案手法のトレーニングを年2回実施
・代理店の品質クレーム対応フローを整備し、クレーム解決までの平均日数を30日から12日に短縮

【主な取り組み】
中国市場では価格競争が激しく、競合他社との差別化が課題だった。技術的な優位性を訴求するため、現地法人スタッフと共同で「技術提案型営業」へのシフトを進め、顧客の課題を起点にした提案スタイルを定着させた。価格改定交渉では、値上げを受け入れてもらうために「原材料コストの推移データ」と「競合他社との価格比較」を資料化して交渉に臨み、顧客が納得できる根拠を丁寧に提示した。


自己PRでのアピールポイント
中国市場での長期的な関係構築と、価格競争に頼らない技術提案型営業へのシフトを実現してきた経験がある。中国語・英語の両方を使いながら、現地法人・代理店・本社の三者を調整して成果を出してきたことを強みとしている。

書き方ステップ

担当地域・顧客・使用言語を書き出す

担当国・地域・顧客の業種と規模・担当社数・使用言語を一覧にします。「アピールになるか」はこの段階では考えなくて大丈夫です。

語学力を「実務での活用場面」で整理する

英語・中国語・その他の言語について、「メール対応のみか」「電話商談まで対応したか」「契約交渉まで独力でできるか」を整理します。TOEICスコアがある場合は活用場面の補足として添えます。

実績を「売上・達成率・開拓件数・改善幅」の4軸で探す

担当エリアの売上推移・達成率・新規開拓件数・代理店の目標達成率改善など、成果を示す数字を洗い出します。金額の開示が難しい場合は達成率・前年比に置き換えてください。

「海外ならではの取り組み」を具体化する

文化・商習慣への対応・現地パートナーとの関係構築・展示会での取り組み・トラブル対応など、国内営業と異なる経験を書き出します。これが「主な取り組み」ブロックの核になります。

NG例 → 改善例|通らない書き方の直し方

失敗①:語学力がTOEICスコアだけで終わっている(スキル欄の書き方)

NG

英語:TOEIC860点

改善後

英語:ビジネス交渉レベル(TOEIC860点)。メール・電話・海外展示会での商談・英文契約書の確認・交渉を独力で対応。中国語:ビジネス初級レベル(HSK4級)。現地パートナーとの日常業務・工場視察時の基本的な会話に対応。

失敗②:担当地域・規模感がまったく見えない(業務概要・実績ブロックの書き方)

NG

アジア圏の海外顧客を担当し、売上拡大に貢献しました。

改善後

東南アジア5か国(タイ・ベトナム・インドネシア・マレーシア・フィリピン)の現地代理店20社を担当。担当エリア年間売上約4億円規模。着任から3年間で売上を前年比平均112%に拡大。

失敗③:海外ならではの取り組みがまったく書かれていない(主な取り組みブロックの書き方)

NG

お客様のニーズを把握し、適切な提案を行うことで売上拡大に取り組みました。

改善後

東南アジアでは「関係性ができてから受注につながる」商習慣があるため、初回訪問では受注を急がず信頼関係づくりを優先するスタイルを徹底。代理店ごとに「売れていない理由」を現地でヒアリングし、価格・製品仕様・プロモーション支援の3点を個別に調整するアプローチで、主要代理店の年間目標達成率を着任時平均75%から92%に改善した。

失敗④:実績が抽象的で数字がない(実績ブロックの書き方)

NG

担当エリアの売上拡大と新規顧客の獲得に取り組み、良い成果を出すことができました。

改善後

担当エリア売上を2年間で前年比125%に拡大。新規顧客を2年間で10社開拓(うち米国大手3社の新規取引を実現)。展示会での商談成約率を前回比20%改善(事前アポ取得の徹底による)。

経験年数別アドバイス

経験3年未満(若手・担当者)

担当地域・顧客の規模がまだ限られている時期ですが、「海外の現場でどう動いた人か」を書くことが重要です。

経験を思い出すための問いかけ

「海外出張・現地顧客との対応の中で、マニュアルにない判断を自分でしたことはありますか?」——こう問いかけると、「商習慣の違いに気づいてアプローチを変えた」「現地でのトラブルに自分で対処した」といったエピソードが出てきます。こうした経験は「海外で自走できる人」という評価に直結します。

経験3〜10年(中堅・専門担当)

担当エリアの実績を数字で示しながら、代理店育成・新規開拓・市場開発への関与も書くことが重要な時期です。「当たり前にやっていたこと」現地商習慣への対応・展示会での開拓手法・代理店との折衝スタイルが実は他の人にはない強みであることが多いです。第二言語(中国語・スペイン語など)がある場合は必ず活用場面を添えて記載してください。

経験10年以上(ベテラン・リーダー層)

担当実績に加え、海外戦略・チームマネジメント・市場開発のリード経験が重要な評価軸になります。役職がなくても、「現地法人スタッフの育成」「担当地域の営業戦略立案・本社提案」「複数言語・複数地域の横断的な管理」といった経験は積極的に記載してください。また、扱ってきた地域・言語・製品の幅を明示すると、経験の深さと対応幅が伝わりやすくなります。

よくある質問

Q. TOEICスコアが低い場合でも海外営業の求人に応募できますか?

できます。採用担当者が重視するのはスコアより「実際に海外で成果を出してきた経験」です。スコアが低くても、英語でのメール対応・通訳同席での商談経験・海外出張での実績がある場合は、それを正直に書くことで十分に評価されます。スコアを補強するより実務実績を厚く書くことを優先してください。

Q. 担当地域が1か国しかない場合でも評価されますか?

されます。担当地域の数より「その地域でどんな成果を出したか」の方が重要です。1か国の担当であっても、売上規模・新規開拓件数・代理店育成の実績・現地商習慣への対応経験などを具体的に書くことで、十分な評価材料になります。

Q. 英語でのメール対応がメインで、電話や対面商談の経験が少ない場合はどう書けばいいですか?

実態を正直に書いてください。「英語でのメール対応・資料作成を担当。電話商談は通訳同席で対応」のように書くことで、実際の業務範囲が正確に伝わります。過大に書くより、実態に即した記述の方が採用担当者の信頼を得やすいです。

Q. 売上金額を書くことに抵抗があります。どうすればいいですか?

達成率・前年比・社内順位・新規開拓件数など、金額以外の数字でも十分にアピールになります。「担当エリアの売上を前年比115%に拡大」「新規代理店を2年間で8社開拓」のように、自分の活動の結果を示す数字に置き換えてください。

Q. 職務経歴書の枚数はどのくらいが適切ですか?

A4で2〜3枚が基本です。担当地域・言語が多い場合でも、応募先と関連性の薄い地域・経験は概要だけにまとめ、3枚以内に収めることを意識してください。直近3〜5年の経験を重点的に書き、それ以前は簡潔にまとめる形が読みやすくなります。

Q. 海外営業から国内営業への転職を考えています。海外経験はどう活かせますか?

海外営業で培った「顧客ニーズの深いヒアリング力」「交渉・提案力」「多様なバックグラウンドを持つ相手との関係構築力」は国内営業でも直接活かせます。職務経歴書では、海外営業の実績を示しながら「この経験が国内営業でどう活かせるか」を一文添えると、転職の方向性が採用担当者に伝わりやすくなります。

まとめ

  • 海外営業の職務経歴書では、担当地域・担当社数・売上規模・使用言語をセットで書く
  • 語学力はTOEICスコアだけでなく「実務での活用場面」とセットで書く
  • 実績は達成率・前年比・新規開拓件数など、金額以外の数字でも十分にアピールになる
  • 代理店・チームの成果でも「自分が担当した範囲と働きかけ」を明示すれば実績として書ける
  • 「海外ならではの取り組み」——文化への対応・代理店育成・展示会開拓——を具体的な行動ベースで書く
  • TOEICスコアが高くなくても実務実績を厚く書くことで十分に評価される

「自分の経験をどう整理すればいいかわからない」という方は、ヒアリングをもとに職務経歴書を一緒に作成するサービスもご利用いただけます。

梶原
梶原
運営責任者
人事・採用担当として1,000名以上の面接、30社の採用支援に携わった経験をもとに、職務経歴書の作成代行・添削を行っています。 採用側での経験をもとに、評価される書類づくりをサポートしています。「経験はあるのに書類で落ちる」という方に特に支持をいただいています。 これまでのご支援数は370名以上。製造・IT・金融・医療・サービス業など、幅広い業界・職種に対応しております。 職務経歴書の書き方にお悩みの方は、お気軽にご相談ください!
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